南魚沼のお酒がおいしい3つの秘密

南魚沼のお酒がおいしい3つの秘密

八海山のご来光 「雪」
冬には3メートルを超える雪が降り、山里は4か月間白い雪に覆われる。雪は人々の暮らしには辛く長い冬であるが、酒造りには最適な環境となる。
雪は一定の低温と湿気を保ち、日本酒の発酵に欠かせない麹菌と酵母の微生物をコントロールし、有害な雑菌を抑えてくれるのだ。

八海山の雪解け水 「水」
日本酒の製造に必要な水は仕込水の30〜40倍という量の水が欠かせないが、大量の雪が春の雪解けとともに酒づくりにかかせない豊富な伏流水となる。
酒の成分の80%は水であるが、地下に浸み込んだ伏流水はアルカリ分の少ないまろやかな軟水となり切れ味のいい淡麗な酒を生み出してくれるのだ。

南魚沼のお米 「米」
南魚沼は日本有数の米どころ。雪解けのまろやかな伏流水がおいしいお米を生み出す。
南魚沼のお酒はそんな自然と切っても切れない環境を利点としてとらえ、雪・水・米の全てが重なり、造り手の情熱魂とがこの日本酒に詰まっているのだ。
南魚沼の自然と造り手の想馳せながら飲んでもらいたい。